犬の認知症チェック
18の質問で記録できる
年をとった犬の行動の変化を、18の質問でチェックして記録できます。結果は「獣医さんに伝える文」になるので、そのままコピーして見せられます。無料で、アプリは入れなくても使えます。
このチェックは診断ではありません。質問は、獣医師が使う「DISHAA」という6つの見方(VCA動物病院「高齢のペットの認知機能不全症候群」、コーネル大学 犬の健康センター「高齢犬の認知症」)をもとに、このサイトが飼い主さん向けの言葉で作ったものです。点数で病気かどうかは決められません。同じ変化は、痛みや目・耳の衰え、腎臓病などでも起こります(ASPCA(米国動物虐待防止協会)「高齢犬の行動の問題」)。
使い方
- この1か月くらいのようすを思い出して、それぞれ「ない・たまに・よくある・ほぼ毎日」を選ぶ
- 「結果を見る」を押すと、6つの見方ごとの点数と、獣医さんに伝える文が出る
- 「この結果を記録する」を押すと、次にチェックしたとき、増えた変化がわかる。半年に1回くらいがおすすめ
あてはまった変化:0こ(合計 0点/54点)
記録
| 日付 | 合計 | あてはまった数 |
|---|
チェックの結果の見方
動物病院の資料では、6つの見方のうち2つ以上のサインがあるときは、体と行動の両方を診てもらうことがすすめられています(VCA動物病院「高齢のペットの認知機能不全症候群」)。合計の点数よりも、前回よりどれが増えたかを見るのが大切です。認知症はゆっくり進むので、同じ質問で何度か記録しておくと、変化に気づきやすくなります。
- あてはまる変化がない半年に1回くらい、同じチェックで変化を見ていきましょう。動物病院の資料では、犬は7歳から毎年、認知症のチェックがすすめられています(VCA動物病院「高齢のペットの認知機能不全症候群」)
- 1つだけあてはまる次の健康診断のときに、獣医さんに伝えてください
- 2つ以上あてはまる「獣医さんに伝える文」を見せて、相談してください
こんなときは、チェックより先に動物病院へ
- 急に首がかたむく、ふらつく、目が左右にゆれる、ぐるぐる回りはじめた(VCA動物病院「犬の前庭疾患」)
- けいれんした、倒れた
- 急にさわると怒るようになった、どこかをかばって歩く
- 息が苦しそう、寝ているときの呼吸が速い
この質問について
獣医師が認知症を考えるときによく使う「DISHAA」は、迷う(Disorientation)、関わり方(Interactions)、寝起き(Sleep-wake)、トイレ・覚えたこと(House soiling, learning, memory)、活動(Activity)、不安(Anxiety)の6つの頭文字です(VCA動物病院「高齢のペットの認知機能不全症候群」)。コーネル大学の資料でも、このDISHAAの質問票を使い、その結果を獣医さんに持っていくことがすすめられています(コーネル大学 犬の健康センター「高齢犬の認知症」)。
このページの18の質問は、それぞれの見方の代表的な変化を、動物病院の資料(VCA動物病院「高齢のペットの認知機能不全症候群」、ASPCA(米国動物虐待防止協会)「高齢犬の行動の問題」)から選んで、このサイトがわかりやすい言葉にしたものです。獣医師が使う質問票そのものではなく、点数の区切りで重さを判定することもしていません。
症状や家でできることは、犬の認知症の症状と、家でできることにまとめています。
よくある質問
このチェックで認知症かどうかわかりますか?
わかりません。行動の変化を記録して、獣医さんに伝えるための道具です。同じ変化は、痛み、目や耳の衰え、腎臓病などでも起こるので、診断は動物病院で受けてください。
どれくらいの間隔でチェックすればいい?
半年に1回くらいがおすすめです。変化が気になりはじめたら、月に1回くらいでもかまいません。前回より増えた変化がわかるようになっています。
記録はどこに保存されますか?
いま使っているスマホやパソコンのブラウザの中だけです。このサイトには送られません。別の端末では見えないので、獣医さんに見せるときは「獣医さんに伝える文をコピー」を使ってください。
何歳からチェックすればいい?
動物病院の資料では、犬は7歳から毎年、認知症のチェックがすすめられています。大型犬は小型犬より早く年をとります。